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木と土の家づくり 自然素材を活かした家をつくるなら、安城木材市場(株)アンモクの住いへ

電話でのお問い合わせは0566-76-2729

〒446-0025 愛知県安城市古井町軽桶15

お住いの詳細detail

安城市 桜井町 I様邸の離れ増築(平屋建て)

既存の大きな本屋普請のお住いの南、平屋建ての離れを増築しました。
既存建物を解体した時に木製建具(引違い板戸など)を処分せずに大切に保管しておいて、大工さん担当の造作工事が完了した後、建具職人が既存の建具を手直しして組み込みました。

お住いの写真


お住いの概要

仕様 総桧(ヒノキ)造り 標準仕様 建物形状 平屋建て
外壁下地 桧(ヒノキ)ドウブチ下地 屋根 イブシ黒瓦ぶき
(軒先一文字風:ストレート軒)
外壁仕上 ガルバリウム鋼板張り 軒裏仕上 化粧あらわし(塗装仕上)
内装概要  新築の平屋建てですが、お住いの内装を古民家風の意匠に仕上げています。
 上の写真の茶褐色に塗ってある柱・梁(はり)・桁(けた)は「室内あらわし(建物の完成時に壁仕上や天井仕上に隠れず、室内から見える構造体の事)」の為、上棟の前に「新品の桧(ヒノキ)材の見える部分」を古材風に塗装しています。
 なお、室内の建具(部屋の間仕切戸)については、建具職人が「既存の建具」を手直し修理して組み入れました。
 平屋建てのお住いですが、家の中心に「大黒柱の東濃桧21cm角」が鎮座しており、家全体の荷重をしっかりと支えています。
 この大黒柱は基礎から小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組)の内部まで貫いている「通し柱(とおしばしら)」で、地震の横揺れ時が続いた時に「屋根(上)と建物(下)が逆方向に動いて壊れる」のを防いでくれる大切な構造材です。
 「既存の本屋(母屋)の離れ」につき、キッチンやお風呂やトイレといった水周り部分がない構造なので、大工さん担当の「屋内の造作工事」完了後に左官職人が「壁面の仕上げ塗り」をおこない、完成お引渡しいたしました。