木と土の家づくり　自然素材を活かした家をつくるなら、安城木材市場（株）アンモクの住いへ

安城市　野寺町　Ｈ様邸　（長期優良住宅仕様の家）

　安城市の野寺町、本證寺（ほんしょうじ）という大きなお寺の近く、田園地帯に建ちました。
　「壁内ウールブレス（羊毛断熱材）工法」と「アルミ樹脂複合サッシ（ＬＩＸＩＬサーモスＬ仕様）」を採用、「外皮平均熱還流率（ＵＡ値〜屋外から居住スペースへの熱の伝わりにくさ）」を「ＺＥＨ（ゼロエネルギーハウス）基準レベル」以上の性能に高めたお住いです。
　なお、構造については「天然木製の構造躯体（家の骨組）」を弊社おなじみ「総桧（ヒノキ）造り」で組み上げ、第3者検査機関による「住宅性能証明（長期優良住宅仕様の耐震性能）」を取得しました。
　2階の廊下から出入りする（米津の花火が特等席で見られる）大きなバルコニー、洗面脱衣室とは別に設けた洗濯専用室と直結した物干しデッキ等、お住いになる御家族の使い勝手を追求した快適住宅です。
　御施主様の御厚意により、7月末に完成見学会を開催させていただきました。
　大切なお住いをお貸し頂いたお施主様、ご来場いただいた御客様、ありがとうございました。

お住いの写真

お住いの概要

仕様	総桧(ヒノキ)造り 標準仕様	建物形状	２階建て
外壁下地	桧（ヒノキ）ドウブチ下地	屋根	防災平板（フラット）瓦ぶき
外壁仕上	防火サイディング張り仕上 《 高耐久シーリング継目仕様 》	軒裏仕上	ケイカル板張り（塗装仕上）
内装概要	1階の半分近くを占めるＬＤＫのＬＤ部分は、桧（ヒノキ）梁あらわし天井として天井高を2.7ｍ超の広々だんらんスペースとしました。 　東南に面した窓高2ｍ巾1.6ｍの引違い窓を2箇所もうけた「光あふれる明るいＬＤ」となっており、隣にある「掘座卓（掘コタツ）付の和室」とつなげて大きな一部屋として使う事ができます。 　洗面脱衣室とは別に設けた「独立タイプの洗濯室」から物干しデッキへ出入りでき、このデッキの上部にはバルコニーがあるので雨天でも洗濯物が濡れる事はありません。 　内装については自然素材をふんだんに、床に「ムク（天然木）銘木フローリング」、壁には「しっくい系ハイブリッド塗材の大壁塗り仕上」、天井に「東濃桧（ひのき）無節板張り天井」等を多く使った仕上りとなりました。 　ＵＡ値（外皮平均熱還流率〜外部から屋内への熱の伝わり易さ）が「0.56以下」になるよう断熱層の素材と厚みを設定しており、壁内など空間に余裕が無い部位には「調湿機能を発揮する羊毛断熱材ウールブレス（一番下の写真、柱と柱の間の「白い綿」状の材）」を採用しています。 　調湿機能を持つ断熱材は、湿気が原因の腐朽から「木造の構造体（土台・柱・梁など）」を守ってくれるので、パッシブ（「アクティブ＝積極的」の反対語、電気等エネルギーを使わない状態）にて家を「末永く頑強な状態」で保つ事ができます。

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